材質、長さ、形状などによって様々な問題が発生します。
橋本熱処理では様々なご要望に沿った提案をさせて頂きます。
品質
お客様のお悩み
構造鋼のシャフトなどは処理後の曲がりがひどく、後工程で困ってしまう。
解決提案
材料変更(例えば、SKS→GO4)を提案して、油冷処理からガス冷処理に変更し、曲がりを抑える対応をしました。
大きさ対応
お客様のお悩み
金型など重量のあるものを処理出来ますか?
解決提案
通常の炉では、焼入が難しいので最大5barを掛けることが出来る加圧炉を使用して対応しました。
形状
お客様のお悩み
薄い形状のものは、処理出来ますか?曲がりは取れますか?
解決提案
治具で挟み込み、熱を掛けながら矯正する対応をしました。
材質(伸縮)
お客様のお悩み
熱処理後、製品が伸びてしまったり、縮んでしまったりして困っています。
解決提案
材料変更(例えばSUS420J2をHPM38 / S-STARに変更)を提案して、寸法のコントロール性を上げ、求める数値になるよう対応しました。
コスト
お客様のお悩み
処理した製品が黒く酸化して仕上がってくるので後工程が増え、困っています。
解決提案
真空処理にて対応し、酸化スケールが付かないよう光輝に仕上げました。結果として、工程数を減らし、コストを下げることが出来ました。